行政書士の合格率

行政書士の試験の変遷と合格率の推移

行政書士は、もっとも簡単な法律系の国家資格だと言われていた時期がありました。
現在でも、そのころの問題などや、高確率などを見れば納得するものがあります。
特に高い年では合格率が20%にも迫る勢いだった時もあります。
この背景には、絶対評価方式の試験だということがあります。
合格の基準点が設定されており、合格点を超えてしまえば合格するため、
合格者数は問題の難易度に合わせて変化していくわけです。
そこで行政書士試験は、平成17年から現在の出題形式に変更されました。
それまでの難易度から、一気に司法書士の試験にも近付く難易度と変化したわけです。
改正以降の合格率を見ると、高くても10%をこえる年はなく、2%台という年さえもあります。
もう以前のような低難易度とはいえないわけです。

 

ですが、行政書士の試験は絶対評価方式であることに変わりはありません。
努力していれば報われるのもこの試験の特徴であり、試験自体の難易度よりも、
自分自身の習得度こそが合格への近道となるわけなのです。
近年では、かなり深い知識を問う問題も、記述式などで出題されるようになってきています。
生半可な努力では、その壁に弾き飛ばされてしまうようになっているわけです。