行政書士の合格率

行政書士試験の一般知識と合格率の関係

行政書士の資格試験といえば、司法試験の滑り止め的なイメージがありました。
そのため法学部の学生が予備試験的な形で行政書士試験を考えていた時期もありましたが、
現在では資格試験としての難易度も上がり、合格率もかなり変化しました。
そんな変化の代表として、記述式の出題があります。
この記述式試験は、以前の記述問題とは違い、
とても深い知識を問う問題となっており、司法書士試験の出題などと比べても、
内容はそん色ない難易度となっています。
そのため、現在では予備試験的に受験しても不合格になることも珍しくなく、
合格率も10%を超えるどころか、わずか2%しかなかった年もあるほどです。

 

この合格率を下げているものに、一般知識の問題の出題があります。
ICT関連で、法務にかかわる不正アクセス禁止法などのトレンド的な問題もありますが、
それ以上に文章理解など法務以外の出題もあります。
特に出題数が少ないせいもあり、うまく正解が出せず一般知識の出題の40%をとることができずに、
足切りに合うケースも少なくありません。
行政書士の業務とはそぐわないとの非難もありますが、
書類を書くことを生業とする行政書士だけに、
こういった文章理解の能力などは必須とも言えるわけです。