行政書士の合格率

予備試験とはとても言えない行政書士試験の合格率と難易度

行政書士といえば、サラリーマンをしながら、週末等に資格書などを片手に勉強すれば合格できるレベルといわれていました。
今やそんな揶揄も過去のものであり、資格書をただ読んでいても決して合格できるレベルではなく、
もっと法的思考を強めた出題がされるなど、その難易度ははるかに上昇したといえます。
行政書士の資格は、司法書士や司法試験の滑り止め的な要素だと言われることがあります。
独占業務の範囲がある以上、他資格と業務内容は異なるわけで、
滑り止め的な意味合いは薄いのですが、難易度が格段に低かったために、
もしものために受けておくような意味合いにされていたわけです。
その当時の合格率といえば、10%をはるかに超える位置にあり、
ときによっては20%にも届くような難易度でした。
そんな合格率も10%を超えることもなく、2%しかない年も出てきています。
絶対評価式試験である以上、難易度と合格率は密接な関係があります。
絶対評価式試験は、合格点の設定があります。
合格者の数は予定していないために、合格点さえ超えてしまえば、合格になるために、
試験の難易度が合格率に直結してくるというわけです。
その点から考えても、現在の行政書士の試験は低い難易度の試験とはとても言えず、
予備試験的な考えで受験すると、

確実に痛い目にあってしまうような難易度になっているのです。